- 看護知識
輸血療法施行時に患者を誤った事例が8件報告されています。(集計期間:2004年10月1日〜2007年6月30日。第9回報告書「共有すべき医療事故情報」に一部を掲載)。報告事例のうち6件は、輸血用血液製剤を接続する際に、患者と使用すべき製剤の照合を最終的に行わなかった事例です。事 例 1 主治医は、患者Aの輸血用血液製剤実施の指示を出した...
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こんにちは。私の大学で実習をする際に(大学の付属病院です)「【患者さま、○○さま】ではなく【患者さん、○○さん】というように」「【受け持たせていただいています】ではなく【受け持っています】」というように教員に指導されました。1年生の頃は「そうなのかー」程度に考えておりましたが他の大学や専門学校生と実習をする際には【患者さま、○○さま】【受...
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注射をするために患者さんの病室に入ったら怒鳴られてしまいました。その患者さんは、ねちねち嫌みを言ったり、すぐに怒ったりと関わりが難しい患者さんです。対応の仕方が悪かったと反省していますが…言葉の暴力はやっぱり堪えますね…患者さんから、言葉や態度で嫌な思いをしたことありませんか?理不尽なことを言われたら皆さんならどういう対応とられますか?
- 看護知識
医療者が患者の治療・ケアを行ううえで、患者の考えを理解することは不可欠です。しかし、病棟業務の中では、複数の患者への治療や処置が決められた時間に適切に実施されなければならないことが日常的です。また、心身が辛い中で療養している患者は、忙しそうに働いている看護師に対して、自分から治療上の悩みや困難さを訴えるのも勇気のいることでしょう。そこで今...
- 看護知識
ルートキープが難しい患者さんへの対応のキホンルートキープ(静脈路確保)とは、静脈内に針やカテーテルを留置して輸液路を確保することです。薬剤投与を行うためのルートキープは、患者さんの治療にかかわる重要な手技です。特に、急変時などクリティカルな場面では、迅速に薬剤を投与する必要があり、ルートキープの重要性はさらに高まります。しかし、ルートキー...
- 看護知識
※「スタッフにも必要なリーダーシップ」以下の閲覧はログイン(登録無料)が必要です。1. リーダーシップの正体を探るあなたが思うリーダーシップのイメージは? 「リーダーシップ」と聞いて、皆さんはどんなイメージを思い浮かべますか。フランスの画家・ドラクロワが描いた絵画『民衆を導く自由の女神』のなかのフランス国旗と銃をもつ女性、そして水に浮かぶ...
- 読み物
看護師は夜勤のラウンドや訪問看護など、患者さんの健康状態を確認する機会が多くありますが、患者状態を適切に判断するためには、プライマリ・ケアの技術が大いに役立ちます。本連載では、拠点病院などによる後方支援を期待できない土地で、医療・検査機器などもない患者宅で医療を提供する「へき地医療」を通じ、“究極のプライマリ・ケア”と地域医療の実際を解説...
- 看護知識
患者の搬送中に起こった事例が2件報告されています。2件とも点滴台が院内の施設の上壁に接触したことによる事例です。(集計期間:2004年10月1日〜2007年3月31日、第9回報告書「共有すべき医療事故情報」に一部を掲載)。患者を搬送する際、天井などの上壁に接触しないよう点滴台等の高さの確認が必要です。事 例 1 ベッドの後方から点滴台が...
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はじめまして。今まですごく不思議だったので、皆さんに質問させてください。最近、患者さんのことを患者『様』って表記されたり、呼ばれたりしてますよね?なぜ?ってただ単純に不思議なんです。様ってつけるから、患者さんも勘違いした人が増えてきちゃったんではないかと思うんです。皆さんはどう思いますか?教えてください。
- 看護知識
肝硬変により腹水がある患者さんへの看護計画 肝細胞は障害と再生を繰り返す過程で徐々に線維化が進行し、肝細胞の減少や血流障害などが生じて肝疾患の終末像が肝硬変と呼ばれています。肝硬変では、肝臓でのアルブミン合成能の低下により膠質浸透圧の低下や門脈圧の亢進が起こり腹水を生じます。今回は肝硬変による腹水がある患者さんに対する看護計画を立案しまし...