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「ラウンジ☆セレクト」は「ラウンジ」で盛り上がった話題と、そこに寄せられたみなさんのご意見を紹介しています。 今回のトピック 誤嚥性肺炎で入院した患者さま。認知症があります。禁飲食を経てやっと内服可の指示がでました。汚い口腔内を綺麗にしようとケアを念入りにしました。それが不快だったらしくその後の内服時に拒薬をされてしま...
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気管切開中の患者さんの、痰の量が多く、咳嗽で痰が噴き出してきます。気管切開部は、汚染があったらその都度ガーゼ交換を行っているのですが、病衣がいつも汚れてしまいます。タオルをかけるなどの工夫をしていますが、家族の面会時に痰で汚れたタオルを持って帰る家族を見ると、これで良いのかと思います。みなさんどんな工夫をされていますか?良い資料や文献など...
- 看護知識
排痰ケアで肺理学療法の必要性を理解している看護師さんが「知りたい!」と関心を持っているのが「スクイージング」です。スクイージングは、「湿度」「重力」「呼吸量と呼気の速度」という排痰法の原理原則のうち、「呼吸量と呼気の速度」にあたり、体位ドレナージとともに排痰を誘導するためのステップの1つです。【関連記事】● 「痰の貯留部位」を把握する触診...
- 看護知識
「痰が多量にあるのはわかっているのに、吸引してもあまり引けない」という経験をしたことがある方は多いのではないでしょうか。アセスメントが苦手という人は、特に痰の貯留部位の特定が難しいと感じているようです。聴診にばかり頼らず、触診や視診も合わせて総合的にアセスメントを行うことが大切です。今回は痰のアセスメント5つのポイントについて紹介します。...
- 読み物
「ラウンジ☆セレクト」は「ラウンジ」で盛り上がった話題と、そこに寄せられたみなさんのご意見を紹介しています。呼吸器内科に勤めています。酸素をしている患者の家族から吸引の要請が頻繁にあります。痰はあまりない方なのですが…。家族は見舞いに来るたびに持参のサチュレーションモニターをずっと患者に装着。100%ないと直ぐにナースコール。「吸引をして...
- 看護知識
メーカーや機種によって、表示も名称も異なるのが人工呼吸器のアラーム。たくさんの種類をすべて記憶するのは大変難しいことです。そこで、人工呼吸器にとって主要なアラームをピックアップし、原理原則と対応の基本をまとめました。どんなアラーム?気道内圧が設定値を超えて上昇したことを示します。アラームが作動すると、気道内圧の上昇を止めるために人工呼吸が...
- 看護知識
今月の事例うまく痰を喀出できない患者さん[かーこさんから提供された事例]肺炎で入院してきた70歳代の男性患者さん。痰が絡まっているような音がし、咽頭までは上がってきていますが、口から喀出できない状態だったため、吸引を行い痰を排出していました。ベッド上臥床での生活が長く、腹筋などの筋力が低下しているため、口から喀出できないか、病室や人前で痰...
- 掲示板
私の病棟ではほとんどが気管切開をし、気管カニューレが入っています。その患者さんたちの痰が・・・・・・噴き出すわ、わきもれるわ・・・・病衣や寝具までもが汚染されるありさま・・手作りのカップを作り、つけたりしますが、なかなかうまくいかない方もいます。同じように痰でお困りの方いませんか?何かいい案をお持ちの方いませんか?
- 看護知識
▼気管切開についてまとめて読むならコチラ気管切開とは? 気管切開の看護原因別に対応策を考える! 喀痰が多くて困ったという質問をよく受けます。まずはその状況から考えてみましょう。痰が多いのは気管の中ですか?気管切開チューブのカフ上部ですか?それともチューブから噴き出した胸元ですか? 気管切開チューブの中から喀痰がどんどん出てくる場合について...
- 看護知識
呼吸状態の評価の仕方は、患者さんの症状や疾患などにより、みるべきポイントやケアの仕方も異なります。呼吸状態を評価する際は、基本となるフィジカルアセスメント、バイタルサイン、検査データを確認するだけではなく、得られた情報を組み合わせて評価し、呼吸状態にあったケアを提供することが大切です。今回はケースをもとに呼吸状態の評価について解説していき...