- 看護知識
Q. 緊急対応が不安です。急を要する不整脈にはどのようなものがありますか?A. 対応しないと生命にかかわる不整脈を「致死性不整脈」といいます。心室頻拍、心室細動、高度な徐脈は致死性不整脈であり、循環不全による意識障害やショック、心肺停止といった重篤な症状を呈します。予測不能な場合もありますが、前兆が胸部症状やバイタルサインの変化、モニター...
- 看護知識
急変・ショック対応を確かなものに3月17日(土)に「急変・ショックへの対応——看護師がするべき対応を完全マスター——」をテーマにセミナーが行われました。講師は、「ナース専科」マガジン2012年6月号の特集でも解説をしているNTT東日本関東病院の副看護部長・木下佳子先生。はじめに、5〜6人のグループとなり、「過去に経験した急変対応で困ったこ...
- 看護知識
急変時の対応 急変は、いつ誰に起こるのかわからず、予測できないことも多くあります。まったく同じ急変というものはなく、その時々の状況に応じて臨機応変に対応することが求められます。 急変時はさまざまなことを同時に行わなくてはなりません。急変した患者さんを見つけたあとの対応には、迅速評価・報告応援要請・情報共有・一次評価を行う(ABCDEを評価...
- 看護知識
大部屋で患者さんが急変した場合の対処について、患者さん本人への対応や周囲の患者さんへの配慮について解説します。ステップ1 その場を離れずナースコール急変患者さんを発見したら、その場を離れずにナースコールなどを使用して応援を呼びます。その際、決して患者さんのそばから離れないようにします。ステップ2 急変の程度をチェック急変の程度を把握します...
- 看護用語
急変とは、患者の状態が急に変わることである。急変時における初期対応には、安全の確認・ドクターコールと救急処置の準備・情報収集とバイタルサイン測定がある。安全の確認…安全の確認には感染予防と周囲の状況確認の2つがある。感染予防については、スタンダードプリコーションを行う。周囲の状況確認においては、危険な場所でないことや危険物がないかなどを判...
- 読み物
急変は重症患者さんで起こりやすいけど、退院間近の患者さんにだって何が起こるか分からない!予測されずに突然起こるから、看護師の真の実力を試されるのが急変時の対応なのかも。とっさの看護師としての判断や処置に対して、実際にどのくらい自信を持てているのかを看護師経験年数と合わせて調査。明日起きるかもしれない急変に自信を持って対応できる? ...
- 看護知識
急変に遭遇!そんなときに慌てず焦らず処置を行うには、急変対応を繰り返しおさらいしておくことが必要です。今回は、「痙攣」という緊急度の高い事態への対応を解説します。ステップ1 その場を離れず応援を呼ぶ全身の痙攣を発見したときは、すぐにナースコールを押して医師や看護師の応援を要請します。応援を要請する際は、痙攣していること、意識と呼吸の有無を...
- 読み物
テーマ:あの時の「失敗」が、私を成長させてくれました急変対応振り返りレポートまだ新卒後3か月過ぎてたかどうかの頃、受け持ち患者様が急変しました。その日、私の対応について振り返りレポート宿題を提出するよう、看護主任に言われました。責めなかったその指導法に…提出後のアドバイスも、すでにへこみまくっていた私を責めるものでは全くなく、冷静に急変時...
- 看護知識
患者さんが急に腹痛を訴えだしたとき、どう対応すればよいのかを解説します。▼急変対応について、まとめて読むならコチラ 急変時の対応緊急度・重症度の判断をする1.第一印象とバイタルサインから判断する 患者さんの様子についての第一印象から、意識状態、顔面蒼白、浅く・速い呼吸、苦悶様表情、丸まった姿勢、発汗などを観察します。 バイタルサインでは、...
- 看護知識
急変の連絡を受けた患者家族は不安感でいっぱいです。誰に何を伝えればよいのか、来院した家族に対してどう接すればよいのか、連絡から来院後の家族対応まで、7つのポイントについて解説します。▼看護師のコミュニケーションとマナーについて、まとめて読むならコチラ看護師のコミュニケーションとマナーポイント1 迷ったときは、家族の視点を判断基準に 患者さ...