看護用語集

腓骨神経麻痺

ひこつしんけいまひ 2,303アクセス

腓骨神経麻痺(peroneal nerve palsy)とは、下腿の外側から足背と第5趾を除いた足趾背側にかけて感覚が障害され、しびれや感覚が鈍麻することである。
足関節と足趾が背屈できなくなり、下垂足となる。

腓骨神経は、膝窩で坐骨神経から分岐し腓骨頸部に接して前方に周りこむ。
神経の移動性が乏しく、骨と皮膚・皮下組織の間に神経が存在するため、外部からの圧迫により容易に麻痺が生じる。

原因は以下のようなものが代表的である。
・膝窩周辺の外傷
・腓骨頭部での圧迫
・臀部・大腿部での坐骨神経損傷
・ガングリオンなどの腫瘤や腫瘍

症状は以下のようなものが代表的である。
・足関節と足趾の背屈不能
・下腿外側から足背にわたる感覚鈍麻
・下垂足を呈する(完全麻痺の場合)

治療は、外傷や腫瘍によるものの場合には神経剥離、神経縫合、神経移植など手術を行う。
原因が明らかでないものの場合には、圧迫の回避・除去、局所の安静、薬剤内服、運動療法などの保存療法を行う。

[急性][慢性]

同義語・略語
peroneal nerve palsy

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