看護用語集

輸液

ゆえき 1,242アクセス

輸液とは、50ml以上の注射液(薬液、水分、電解質、栄養)を静に投与することである。
輸液療法ともいわれる。

輸液療法に使用される輸液製剤の種類は大きく5つに分類される。

1.開始液(1号液)…カリウムを含まないので、カリウムを投与したくない患者に使用する。また高カリウムを伴う脱水、電解質の初期補給に用いられる。

2.脱水補給液(2号液)…ナトリウムとにカリウムを補給しなければならない脱水時に用いられる。

3.維持液(3号液)…臨床で最もよく使われる。人間に必要とされる電解質をバランスよく含む製剤。

4.術後回復液(4号液)…ナトリウムの量が他の輸液製剤に比べて少ないことと、カリウムがほとんど含まれていないことが特徴。腎機能の未熟な新生児術後に用いることがある。

5.細胞外液類似液…細胞外液と似た電解質組成の製剤。0号液ともいう。ショック時のバイタルサインの安定化には最も効果的な輸液製剤である。リンゲル液に酢酸や乳酸などを加えており、それぞれ酢酸リンゲル液、乳酸リンゲル液という。

[臨床看護][急性][輸液ケア][手術]

同義語・略語
輸液療法

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