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心房粗動

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心房粗動(Atrial flutter:AFL)とは、1分間に260~340回の頻度で心房内を興奮が回旋する病態である。

心電図では、基線上にのこぎり状の波形(F波、フラッター)がみられ、またQRS波は幅が狭く、RR間隔は整である。
興奮が心房から心室に伝わる割合によって、症状や重症度が異なる。
4回に1回伝わることを、4:1伝導といい、2回に1回伝わることを2:1伝導、心房で起こったすべての興奮が心室に伝わることを1:1伝導という。
2:1伝導と1:1伝導では、頻脈となり、動悸を訴えることがある。
虚血性心疾患、心筋症などの基礎疾患を有している人に発症することが多い。

治療は、β遮断薬やカルシウム拮抗薬などの薬物を投与して伝導回数を抑えたり、同期下カルジオバージョンを行う。
カテーテルアブレーションによる治療も有効である。

また心房細動と同様に心房粗動脳梗塞心筋梗塞の原因となることがあるため、抗血栓薬での治療も同時に行われる場合もある。

[急変対応][心電図][検査・検査値][急性][フィジカルアセスメント][慢性][ICU][ER][外来]

同義語・略語
Atrial flutter AFL

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