看護用語集

腸蠕動

ちょうぜんどう 70,884アクセス

腸蠕動とは、腸が収縮する運動のことである。

腸蠕動は音として腹腔内に伝わり、聴診器を介して聴取することができる。この音を腸蠕動音という。
腸蠕動音は、正常な場合は、低音で 4~12回/分である。食後には高音で12回/分以上になることもある。
5分以上の無音の場合は腸蠕動音消失といって、機能的イレウスや腹膜炎の可能性がある。高音で12回/分以上の腸蠕動音が継続する場合は、腸蠕動音亢進といい下痢や機械的イレウスなどが考えれる。
低音で1~3回/分の場合は、腸蠕動音微弱といい、便秘患者などで聴かれる。

聴診方法は、右下腹部に聴診器をピッタリを当てて、1分間聴取する。
無音の場合には、右上腹部、左上腹部、左下腹部の順に聴取して、再度、右下腹部を聴取する。
それでも無音の場合に、腸蠕動音消失と判断する。

腹部から聴取できる音には、腸蠕動音の他に、振水音がある。
腸内に貯留しているガスと液体の混合により、足腹部を両手でゆらすと、チャプンチャプンという音が聞こえる。
イレウスがあるときに聴こえる。

[臨床看護][フィジカルアセスメント]

同義語・略語
グル音

腸蠕動 に関連する看護用語

腸蠕動 に関する投稿

単語検索

人気トピックランキング@ラウンジ
転職・キャリア コンテンツまとめ
看護学生向けおすすめコンテンツ
姉妹サイト