看護用語集

クスマウル呼吸

くすまうるこきゅう 11,246アクセス

クスマウル呼吸とは、呼吸パターンの異常のひとつで、異常に深い呼吸のことである。クスマウル大呼吸とも呼ばれる。

深い呼吸によって肺胞換気量を増加させ、PaCO2(動脈血二酸化炭素分圧)を低下させて、アシドーシスを補正しようとする生体反応によるものである。リズムの乱れと無呼吸は見られず、呼気時にアセトン臭が認められることが特徴。
尿毒症や糖尿病性ケトアシドーシス患者などでみられる。 ドイツの内科医アドルフ・クスマウルが、糖尿病性ケトアシドーシス患者に特有な呼吸の存在を発見したことから、「クスマウル呼吸」と命名した。

糖尿病性ケトアシドーシスでは、高血糖、高ケトン血症、代謝性アシドーシスがみられ、悪心、嘔吐、腹痛を引き起こし、進行すると脳浮腫、昏睡、死亡に至ることもある。
I型糖尿病患者に発症することが多く、原因はインスリン投与の中断や感染や外傷などによって相対的なインスリンの欠乏である。

[急変対応][臨床看護][呼吸ケア][急性][フィジカルアセスメント][慢性][糖尿病・透析]

同義語・略語
クスマウル大呼吸

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