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ガス交換

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ガス交換とは、肺胞で行われる酸素と二酸化炭素の交換のことである。

ガス交換は、肺胞での空気と血液の濃度差(ガス分圧の差)によって、濃度の高い方から低い方へと酸素と二酸化炭素がそれぞれ移動する。濃度の差がなくなるまで移動することを「拡散」といい、移動する能力を「肺拡散能」という。

肺胞での拡散は、肺胞の酸素分圧100Torrと血液中の酸素分圧45Torrの分圧差によって、酸素が肺胞から血液に移動することで起こる。
また肺胞の二酸化炭素分圧40Torrと血液中の二酸化炭素分圧45Torrの分圧差によって、二酸化炭素は肺胞から血液中に移動することで起こる。

酸素も二酸化炭素も拡散の速度が速いため、血液が肺胞を抜ける前にはガス交換が終了するため、通常は体内で酸素が不足したり、二酸化炭素が貯留することはない。
しかし肺線維症では、間質が厚くなることで、また肺気腫では肺胞が破壊されて面積が小さくなることで、肺拡散能が低下して、酸素が不足したり、二酸化炭素が貯留することがある。

[人工呼吸器][検査・検査値][呼吸ケア][フィジカルアセスメント][血液ガス]

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