看護用語集

トロッカー

とろっかー 61,631アクセス

トロッカーとは、トロッカーカテーテルのことである。針(トロッカー)と筒(カテーテル)から成り、胸腔又は腹腔からの排液又は排気を行うために使用される。

針と筒を併せてトロッカーと呼ばれることが多い。サイズは8~28Frの10種類である。気胸の場合には12~16Frを選択し、肺尖部付近(鎖骨線上第二肋間)に挿入する。胸水の場合には24~32Frが選択し、肺底部付近(中腋窩線上の第五~六肋間)に挿入する。

トロッカーカテーテルの先には胸腔ドレーン装置をつなげる。胸腔ドレーン装置は、胸腔に近い順から、排液ボトル・水封ボトル・吸引圧制御ボトルの3つのボトルで構成されている。
排液ボトルでは液体を溜め、水封ボトルでは排液ボトルを経た気体を水中に解放する。吸引圧制御ボトルでは、必要以上の陰圧がかからないように、吸引圧を調整する仕組みになっている。

気胸の場合には、水封ボトルのエアリークがなくなり、胸部レントゲンで肺の再拡張を確認し、12~24時間、トロッカーカテーテルクランプし、再度胸部レントゲンで再発がないことを確認したら抜去する。

[チューブカテーテル][呼吸ケア][ICU][ER]

同義語・略語
トロッカーカテーテル

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