看護用語集

酸素分圧

さんそぶんあつ 1,812アクセス

酸素分圧とは、気体中に含まれる酸素の量を表わす指標である。
空気の中には、酸素や二酸化炭素、窒素などのさまざまな気体が含まれており、1気圧(760mmHg)を分けあっている。空気の酸素濃度は約21%(FiO2=0.21)であることから、空気の酸素分圧は「760mmHg×0.21(21%)=約160mmHg」となる。

空気の中での酸素分圧は160mmHgだが、加湿二酸化炭素分圧などの要因によって、肺胞に達したときには100mmHgにまで低下する。そして、肺胞に達した酸素は、拡散によって血管へと溶け込む。このときに酸素はさらに減少する。この減少分を「肺胞気‐動脈血酸素分圧差(A-aDO2)」と呼ぶ。

A-aDO2の増減は呼吸不全の評価の際に重要になる。通常、A-aDO2は成人では5~10mmHg程度であるが、高齢者になるほど高値になる。原因としては、肺炎や慢性呼吸器疾患、急性呼吸促拍症候群など様々なものがある。

[人工呼吸器][検査・検査値][呼吸ケア][ICU][血液ガス]

同義語・略語
Oxygen partial pressure

酸素分圧 に関連する看護用語

酸素分圧 に関する投稿

単語検索

人気トピックランキング@ラウンジ
転職・キャリア コンテンツまとめ
看護学生向けおすすめコンテンツ
姉妹サイト