看護用語集

スクイージング

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スクイージングとは、胸郭に手掌を当てて、絞り込むように圧迫して排痰を促す徒手的な手技のことである。

呼気を吐きだす力と圧迫による力によって、肺に貯留している痰を気道に移動をさせて、喀出しやすくする。
スクイージングを行うときは、手首と指の力を抜いた状態で胸郭を覆う。
手掌で吸気と呼気の動きを確認してから、呼気時に圧迫する。
このとき胸郭の動きに合わせず実施すると効果が得られない。
また強く圧迫したり、全身で押してしまうと、患者に力が入ってしまうため、胸郭の動きが阻害されて、効果が得られないばかりか、痛みや肋骨の骨折などを招く。

肺上葉に実施するときは、仰臥位で、鎖骨の下縁から第四肋間の胸郭を圧迫する。
肺中葉に実施するときは、側臥位で、第四肋骨と第六肋骨の間と中腋窩線を結ぶ胸郭を圧迫する。
肺下葉に実施するときは、側臥位で、中腋窩線と第八肋骨を結ぶ胸郭を圧迫する。
下葉後肺底区へ実施するときは、腹臥位または3/4の腹臥位で第十肋骨の上部の胸郭を圧迫する。

[人工呼吸器][呼吸ケア]

同義語・略語
呼気圧迫法

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