• 公開日: 2018/2/28
  • 更新日: 2018/12/13

実習での頑張りが、今の私の看護につながっていると感じる2つの経験

テーマ:看護学生の自分へ、ナースになった私から伝えたいコト

頑張りは報われるから大丈夫

daizyobu

実習=辛いものだった学生時代

今、看護学生を病棟で受け入れてて思うこと。
私もあまり積極性がなかったな。もうっとこうすれば良かったとか今だから色々感じることもいっぱいあるけど、あの頃の自分に感謝してることも結構ある。

指導者になって気づいた「実習のありがたさ」

看護とはとても言えない内容だった呼吸器病棟での実習。
受け持ち患者さんがどんどん状態が悪くなって、私はそばにいることしかできなかった。
白い紫陽花が好きだっていう患者さんに、白い紫陽花を探して持って行ったりするくらいしかできなかった。
あの経験は私の患者さんと向き合う姿勢の土台を作ってくれたんだよ。
外科実習では指導者さんも病棟スタッフもすごく怖くて、実習自体投げ出したかったよね。
自分でも色々工夫してオペ記録をつけられるように、体温板を手作りして行った。
あの経験は大変なことも準備があれば乗り越えられるっていう自信になっているよ。

感謝の気持ち

苦しかったこと、悲しかったこと、嬉しかったこと、楽しかったこと全部が今の私につながっているよ。
ありがとう。

●執筆●むう さん

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