「川崎病」の看護事例を見てみよう:看護マンガ・ライフ＆キャリア記事｜読み物

「川崎病」の看護事例を見てみよう

臨床看護シミュレーションアプリの「ほすぴぃ」では、様々な疾患を持つ患者さんの臨床看護を体験できます。
ほすぴぃは医療者完全監修☆本格的に楽しく学べるのに、なんと無料！
ここでは川崎病の患者さん、桜ちゃんの入院前看護を少し覗き見してみましょう。

こんにちは！
わたしの名前は「こなす」、ほすぴぃで看護師さんに寄りそうプリセプターのような妖精のような存在。
これからよろしくね！
まず、基本的なことを確認しよう。
看護過程で大切な「SOAP」。何か分かる？

【S】主観的情報。患者さんの話など。
【O】客観的情報。観察・検査など。
【A】アセスメント。分析・評価。
【P】看護計画。

それではこの患者さんの入院前の様子を見ていこう！

川崎病の患者さん「桜ちゃん(3歳)」

	ママ…からだがあちゅい…。
	この事例は立川病院の監修でお送りします。
	2日前の夜より38℃台の熱が持続。その後も38-39度の発熱持続。近所の小児科受診し、解熱剤を内服。
	状態が変わらず、心配した母親が15時に再度解熱剤を内服させた。機嫌が悪く、体に触れられると顔をしかめ、泣き叫ぶ。母に抱っこされ、救急外来にて診察を受ける。
	川崎病に該当する症状が多数みられ、精査治療目的で小児科入院となる。
	子どもの病気、川崎病がどんな病気か知ってる？

川崎病は、4才以下の乳幼児に多く、日本では年間1万人以上の子どもがかかっている病気だよ。原因は分かっていないんだ…。
発熱や目の充血が起こって、解熱剤では熱を下げることはほとんどできないよ。

この事例では川崎病特有の急性期・回復期症状の観察をおこなっていこう！回復期に向けて異常を早期に発見することと予防的ケアが大切だよ。

入院前の情報確認は以上だよ！
入院してからの看護は「ほすぴぃ」で。
①アプリストアで「ほすぴぃ」をインストール。
②患者さんを受け入れてね。
③続きの看護をしてみてね！

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「実際の現場では、どのような知識が必要なんだろう…」
「学習した知識を現場でどのように生かせばいいの？」
勉強するときのこのような課題に応えたい、という想いからほすぴぃは生まれました。
疾患別に、時系列で看護をシミュレーションすることで、必要な知識を得て、その知識をどう生かすのか学ぶことができます。
病院や医療者の監修のもと、臨床に沿った事例を掲載しています。