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ラウンジ☆セレクト

「食べたくない」患者さんへの食事介助、どちらが正しい?

2017年09月08日 1,092 アクセス

以前、食事介助について考え方の異なる2人の師長・就任さんがいらっしゃいました。

1人は、「食べたくないって言っている患者さんに食べろって言っても、苦痛なだけ。人間お腹が空けば食べたくなる。その時には、介助してあげなさい」「それでも経口摂取が厳しければ、医療行為が介入してくる」と。

もう1人は、「口を開かないというのは、食べさせ方が悪いだけ。経口摂取を援助するのも看護だよ。npoの指示が無いのに口を開けないから食べさせないとか、簡単に点滴をすればいいとか、胃ろうは看護の放棄だ」と。

患者さんの年齢・疾患・状況に応じて、これが正解!というのは無いでしょうが、今でも、どうするのが正解なのかな?あるいは、どうしてあげるのが患者さんにとっていいのかな?と考えてしまいます。

「食べたくなるまで見守る」のが良いのか、「食べさせ方を工夫して何とか食べさせる」のが良いのか。
生きるための食事ではあるものの、食べてもらうのと食べさせるのとでは、ずいぶんと意味も変わってきます。看護師として、どう対応するのがベストなのでしょうか?

◇「ラウンジ☆セレクト」は「ラウンジ」で盛り上がった話題と、そこに寄せられたみなさんのご意見を紹介しています。

「食べたくない」患者さんへの食事介助

■2人の師長、どちらが正しい?

二人の上司の意見はどちらも間違っていません。ただ、これが正解というのもないのが現状です。

どちらも一理あり。そこで、患者さんにとってどちらを選択する方が良いかのカンファレンスになると思う。そこで、貴方の観察力やアセスメントの出番です。

お二人の上司の方の意見はどちらにも理があり、どちらも正しい面を持っていますね。
嚥下機能や咀嚼機能等、器械的物理的に経口摂取が困難な方、心理的な面が大きい方、そう言った違いに、有る一方の方法だけで対応は出来ませんよね。今、あなたの前にいらっしゃる『食べない方』はどちらでしょう?

患者さん、それからご家族の意思を最優先するという視点がどちらの師長の意見にも欠けているように感じました。恐らく認知機能低下による食欲不振が影響しているのではないかと推測しますが、看護師が少なくとも決定するものではないように感じました。

[次ページ]「食べたくない」患者さんへの食事介助、必要なのは…?

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