• 公開日: 2017/7/26
  • 更新日: 2018/12/13

自分を責めてばかりいた新人時代に、先輩がかけた「意外な言葉」

テーマ:新人看護師さんに、伝えたいこと

救われた言葉

kansya

患者ではなく、創部と向き合う日々

新人で手術室に配属された。
手術室の看護師は私がイメージしていた白衣の天使といわれている看護師とは程遠く、患者と関わる時間よりも創部と向き合う毎日だった。
毎日毎日器械の名前を覚え、手順を覚え 手術中先生から怒られも不潔になるからと涙も流せない日々だった。今となればすべて笑い話だが、、、。

先輩からの予想外の言葉に…

そんな時先輩が 私に 『~さん、毎日仕事に出勤して偉いねー、仕事にくるだけで合格だよー』といった。
私は、「え?そんなことで褒めてくれるの??」と心で思い。
仕事が出来なくて自分を責めてばっかりだった日々だったので、気持ちが少し楽になった事を覚えている。

時には自分を褒めて

高い目標をもちそれに近づこうとする事は素晴らしいこと。
でも低い目標をもって時には自分を褒めてあげてほしい。
今辛いことは今後ぜったいぜーたい、笑い話になるので。

●執筆●ひひいろ さん

このエッセイは 「ナースエッセイ」 にご応募いただいたものです。
あなたも「想い」を綴ってみませんか? ご参加は こちら から!

関連記事