• 公開日: 2016/11/23
  • 更新日: 2018/12/13

患者に親身になれなかった私。変わるきっかけは、親の〇〇でした

テーマ:ナースが体験した「人生の転機」

親が認知になった

oyaga

自分の人生や命が愛おしいと思えず…

看護師になり自分も体調を崩したり、家庭の問題もあって、仕事や患者に親身になれなず、サバサバしていたときがありました。
自分でも少し気が付いてたけれど…看護師としては失格だと思いますが、自分の人生や命が愛おしいと思えない私は、他人の人生や命まで大切に感じながらの関わりが持てずにいました。
そんな自分が情けなく感じたけれど、変われる力も湧き出ずに無気力でした。

親へ抱いた「感情」

そんな自分でしたが 親が認知になって 遠方から頑張って世話をした次の日には私が会いに行ったことも忘れていて…少し涙が出たけれどそれでも、そんな親がいとおしくて、大切で。
自分の中にそんな感情が有ることを知ってびっくりしたと同時に、その日以降世話をされている家族や患者さんに対しても、感情移入できるようになりました。

●執筆●感情移入 さん

このエッセイは 「ナースエッセイ」 にご応募いただいたものです。
あなたも「想い」を綴ってみませんか? ご参加は こちら から!
oyaga

関連記事