• 公開日: 2016/2/10
  • 更新日: 2018/12/13

学問として選んだ「看護学科」 でも…

テーマ:だから私はナースを選びました

なんとなく

zyuken

進路よりバイトや恋愛に夢中だった高校時代

特に進路について考えずに、普通科の高校に進みました。
理系と文系に分かれるときも、進路については何も考えていなくて、なんとなく理系に決めました。
周りは進路について考えていましたが、私はバイトや恋愛に夢中になっていました。

学問として選んだ「看護学科」

理系からは、工学部か理学部、農学部か医学薬学部に進む人が多かったです。
私も、受験科目や偏差値で大学を選び始めました。
私立大学は無理だったので、国公立にしました。前期は医学部看護学科、後期は工学部を受けることに決めました。
看護学科を受けることにしたけど、看護師になると決めたわけではありませんでした。
学問として勉強することを決めただけでした。工学部も同様でした。
看護学科に合格したので、看護学科に行きました。
もし前期が不合格だったら、看護師にはなっていませんでした。

働いてから本当に大変だったけれど

強い意志を持った入学ではありませんでした。講義もよく休んでいました。
他の学部と比べて休みが少なかったです。不真面目な学生でした。
なんとか四年間を終え、看護師として働きはじめました。
働いてからは大変でした。国家試験は合格しましたが、いい加減に勉強してきた私が、専門学校でみっちりやってきた同期にかなうわけがありません。
本当に最初は苦しかったです。
しかし今も続けています。18年たちました。
いい仕事だと思っています。なんとなく選んだけど、最高の選択をしたと思います。

●執筆●まる さん

このエッセイは 「ナースエッセイ」 にご応募いただいたものです。
あなたも「想い」を綴ってみませんか? ご参加は こちら から!

関連記事