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  • 公開日: 2015/11/1
  • 更新日: 2018/12/13

ナースが「患者」として検査を受ける時…

患者さんを看護することがお仕事であるナース。しかし、時として看護「される」側になることもあります。
そこで、「ナースが患者になった時のエピソード」をご紹介していきます。今回は「検査」編です。それでは、どうぞ!
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ナースが「検査」を受ける時

やられる側は痛いんです「採血」

採血で血液がひけない、グリグリ探されてて、しばらくはされるままのがいいかと思いましたが、結局自分から、「刺しなおしていいです」って先にいいました

私はなかなか血管が出にくいのです。
駆血帯をめいいっぱい締められ、腕をパチパチ叩かれます。そこで使うのが真空管の直針22G。
23Gが良いんじゃないかなー。せめて翼状針で…と心の中で思っても口には出しません…。
結果はスピッツ3本取らないといけないのに1本半…。やり直しです。
次は翼状針で行っていたのではじめからそうしてよと感じました。

明らかに新人さんだと思う人が採血に来て、準備や針を刺すのにしどろもどろだったので、「失敗しても良いですよ」と言ってしまった

自分の血管は細くて蛇行しているため採血がやりづらいです。検査で採血してもらう時、失敗されることがあります。
看護師は申し訳なさそうに謝られる時に「気にしないで下さい。私でも自分の血管で採血したくありません」と思わず言ってしまいます。

採血の時はガン見してしまう。
私の血管は超難関。3回も失敗されて、しかめっ面してたら、「看護師さんなのに痛がるのね」
様々な検査を受ける場面で、「看護師さんなのに」「看護師だものね」はよく言われる。
私は、患者。採血失敗されたらシンドイよ。痛いんだよ?お願い、2度失敗したら交代して!

私はとにかく血管が細く、採血が難しいと言われます。採血される方が、うーん…と迷わせてしまいます。
そんなときは、「手背でいいですよ」とつい専門用語でポロリと手を差し出してしまいます。
あまり同業者と思われたくないタイプなので「あ、言っちゃった」、と少し後悔します。

→私自身、最近心の中で色々と突っ込んでしまうので、わざと採血時は目をそらすようになりました…。

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