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第104回看護師国家試験

看護師国家試験アプリ一斉模試問題 12月24日実施分

2014年12月25日 8,708 アクセス

第104回看護師国家試験に向けての一斉模試を、ナース専科の国家試験対策アプリ上でおこないました。
12月24日の模試問題の一覧を公開します。
次回の模試は1月8日におこないますので、看護学生の方はぜひご参加ください。
アプリ上で模試に参加すると卒業年別の平均点がご覧いただけます。

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12月24日看護師国家試験一斉模試問題

■アンジオテンシンIIの作用はどれか

1.細動脈を収縮させる
2.毛細血管を拡張させる
3.レニン分泌を促進する
4.アルドステロン分泌を抑制する

【正解】1
アンジオテンシンIIは、腎臓の血流減少・血圧低下が引き金になって発動されるレニン・アンジオテンシン系の一部である。腎臓の血流減少・血圧低下によって傍糸球体装置からレニンが分泌される。レニンは最終的にアンジオテンシンIIの生成を促し、アンジオテンシンIIは直接血管に作用して血管収縮を引き起こし血圧を上昇させる。アンジオテンシンIIは同時に副腎皮質にも作用して、ホルモンの一部であるアルドステロンの分泌を刺激してNa+と水の再吸収を促進する。


■状態とそれによって分泌が促進されるホルモンの組合せで正しいのはどれか。

1.血糖値上昇ー成長ホルモン
2.血清カルシウム値低下ーカルシトニン
3.ヨード摂取過剰ー甲状腺ホルモン
4.ナトリウム摂取不足ーアルドステロン

【正解】4
1.(×)インスリンが血糖値を低下させる。
2.(×)カルシトニンは、血中カルシウムを低下させる作用をもつ。
3.(×)ヨードは甲状腺ホルモンの構成成分であり、分泌はどちらかというと低下する。
4.(○)ナトリウム摂取不足に陥ると、レニン・アンギオテンシン系の刺激によりアルドステロンが分泌する。


■成人の呼吸運動で正しいのはどれか。

1.胸腔内圧は吸気時に陰圧となる。
2.呼吸筋は主に吸気に用いられる。
3.腹式呼吸は胸式呼吸より呼吸容積が大きい。
4.動脈血二酸化炭素分圧の低下は呼吸運動を促進する。

【正解】2
1.(×)胸腔内圧は呼気・吸気にかかわらず常に陰圧である。呼気時は約-5cmH2Oで、吸気時は約-8cmH2Oである。
2.(○)呼吸筋には横隔膜と肋間筋がある。呼吸筋は主に吸気時に収縮する。
3.(×)安静時の1回換気量の約7割は横隔膜の収縮で行われる腹式呼吸によると言われている。
4.(×)呼吸運動は酸素分圧の低下と二酸化炭素分圧の上昇によって刺激される。


■体の変化とそれによって増加するホルモンとの組み合わせで正しいのはどれか。

1.血糖値の上昇ーグルカゴン
2.血清カリウム値の低下ーアルドステロン
3.血清コレステロール値の上昇ー甲状腺ホルモン
4.血清カルシウム値の低下ー副甲状腺ホルモン

【正解】4
1.(×)血糖値が上昇したときに分泌されるのはインスリンである。グルカゴンは血糖が低下したときに増加し、血糖を上昇させる。

2.(×)血清カリウム値が低下すると、集合管でのカリウム排泄を促進しているアルドステロンは減少する。

3.(×)バセドウ病など甲状腺機能亢進症では、血清コレステロール値が減少する。そのため甲状腺ホルモンは血清コレステロールを減少させると考えられるが、その作用機序ははっきりしていない。

4.(○)血清カルシウム値が低下すると、骨吸収を促進して血清カルシウム濃度を上昇させる。


■副腎髄質ホルモンの作用で正しいのはどれか。

1.抗炎症作用がある。
2.気管支を拡張する。
3.血糖値を低下させる。
4.血中カリウム値を低下させる。

【正解】2
1.(×)抗炎症作用は副腎皮質から分泌されるコルチゾールの作用である。
2.(○)副腎髄質から分泌されるアドレナリンやノルアドレナリンは交感神経刺激作用がある。気管支平滑筋は交感神経の作用によって弛緩し、気管支が拡張する。
3.(×)アドレナリンやノルアドレナリンは血糖値を上昇させる作用がある。
4.(×)血中カリウムを排泄し、ナトリウムの再吸収を行うのは副腎皮質ホルモン内のアルドステロンである。


■交感神経系の緊張で弛緩するのはどれか。

1.立毛筋
2.瞳孔散大筋
3.膀胱括約筋
4.気管支平滑筋

【正解】4
交感神経系は興奮したりストレスにさらされたりしたとき、副交感神経系はリラックスしたときに作用する。交感神経が刺激されると、心筋や血管平滑筋、立毛筋、瞳孔散大筋、膀胱括約筋が収縮する。一方、気管支平滑筋は拡張し、気管支が太くなって換気しやすくなる。


■食欲を促進するのはどれか。

1.温熱環境
2.胃壁の伸展
3.レプチンの分泌
4.血中遊離脂肪酸の上昇

【正解】4
1.(×)温熱環境では、熱の産生を抑制するためエネルギーは消費されず、食欲は促進されない。
2.(×)胃壁が伸展した情報は、迷走神経を介して中枢に「満腹」と伝えられるため食欲は低下する。
3.(×)レプチンは脂肪より分泌されるホルモンで、食欲を抑制し、脂肪量を維持する働きをもっている。
4.(○)血糖値が減少すると、脂肪がグリセロールと遊離脂肪酸に分解され、遊離脂肪酸が摂食中枢を刺激する。


■胃粘膜からの分泌物とその機能との組み合わせで正しいのはどれか。

1.粘液ー蛋白質の消化
2.内因子ー胃粘膜の保護
3.ガストリンー胃液の分泌抑制
4.塩酸ーペプシノゲンの活性化

【正解】4
1.(×)粘液は副細胞から分泌され、胃粘膜を覆って食塊の機械的刺激や消化酵素などの化学的刺激から胃粘膜を保護している。
2.(×)内因子は正常な赤血球を産生するのに必要なビタミンB12の吸収を促進する。
3.(×)蛋白質の分解産物が幽門部付近を刺激すると、G細胞からガストリンが分泌され、血液を介して壁細胞を刺激し、塩酸の分泌を促進する。
4.(○)塩酸は壁細胞から分泌され、ペプシノゲンを活性化し、ペプシンに変換する。また胃内に入った細菌を殺菌する作用がある。


■エリスロポエチンの産生が高まるのはどれか。

1.血圧の低下
2.血糖値の低下
3.腎機能の低下
4.動脈血酸素分圧の低下

【正解】4
エリスロポエチンは血液の酸素濃度が低下すると腎臓の傍糸球体から分泌され、赤血球系前駆細胞に働いて赤血球への分化、増殖を促している。


■脂肪の合成を促進するのはどれか。

1.インスリン
2.グルカゴン
3.アドレナリン
4.テストステロン

【正解】1
1.(○)インスリンは肝細胞や筋細胞にグルコースをとりこませる。また、余分なグルコースをグリコーゲンや脂肪に合成して貯蔵する。
2.(×)グルカゴンは肝臓に作用してグリコーゲンを分解し、グルコースとして血液中に放出させ血糖値を上げる。
3.(×)アドレナリンは肝臓に作用してグリコーゲン分解を促進し、血糖値を上昇させる。
4.(×)テストステロンは男性の二次性徴を促進したり、蛋白質同化作用により骨格筋を発達させ体型を男らしくしたりする。


■血中濃度が増加したときに呼吸を促進するのはどれか

1.水素イオン
2.塩化物イオン
3.重炭酸イオン
4.ナトリウムイオン

【正解】1
体内に水素イオン(H+)が発生して血漿が酸性に傾くと、呼吸が刺激されてCO2の呼出が促進される。反対に重炭酸イオン(HCO3-)が増えて血漿がアルカリ性に傾くと、CO2の呼出を抑制したり、腎臓におけるHCO3-の排泄を促進したりする。


■脳神経とその障害による症状との組み合わせで正しいのはどれか。

1.視神経ー複視
2.舌下神経ー舌の偏位
3.動眼神経ー眼球の外転不能
4.三叉神経ー額のしわ寄せ不能

【正解】2
1.(×)視神経は網膜から受容した光の情報を、視覚野に送る神経である。そのため視神経が障害されると視野が欠損する。複視は眼筋を支配する動眼神経、滑車神経、外転神経の障害によって生じる。
2.(○)舌下神経は運動性の神経であり、舌の運動をつかさどっている。
3.(×)動眼神経は運動・知覚・副交感性の神経を含んでいる。運動性の神経は、眼球の上下、内転運動などをつかさどる。外転は外転神経が担っている。
4.(×)三叉神経は顔面の知覚を担っている。額のしわ寄せなど表情筋の運動をつかさどるのは顔面神経である。


■骨で正しいのはどれか。

1.骨芽細胞は骨の吸収を行う。
2.カルシトニンは骨破壊を促す。
3.長管骨の成長は骨膜で行われる。
4.血清カルシウム値の調節に関わる。

【正解】4
1.(×)骨吸収(骨破壊)を担うのは破骨細胞である。
2.(×)カルシトニンは血清カルシウム濃度が上昇したときに、骨形成を促すホルモンである。
3.(×)長管骨の長さの成長には骨端軟骨が関与し、太さの成長には骨膜が関与する。
4.(○)骨は、体内のカルシウムの99%を貯蔵している。血清カルシウム濃度の増減に応じてカルシウムを放出・貯蔵して血清中の濃度を一定に保っている。


■運動神経の神経伝達物質はどれか。

1.ドパミン
2.ヒスタミン
3.セロトニン
4.アドレナリン
5.アセチルコリン

【正解】5
1.(×)ドパミンは、脳の黒質や被蓋の神経シナプスから放出される。
2.(×)ヒスタミンは、視床下部に細胞は存在し、大脳辺縁系に関与する。
3.(×)セロトニンは、脳幹の縫線核に集まっている。
4.(×)アドレナリンは、副腎髄質から分泌されるホルモンでもあり、脳神経系の伝達物質でもある。
5.(○)アセチルコリンは、運動神経の末端から放出される神経伝達物質である。


■神経伝達物質でカテコールアミンはどれか

1.ドパミン
2.セロトニン
3.γ-アミノ酪酸
4.アセチルコリン

【正解】1
1.(○)ノルアドレナリン、アドレナリン、ドーパミンを総称してカテコールアミンという。カテコールアミンは交感神経末端や副腎髄質から放出される神経伝達物質である。
2.(×)脳内の神経伝達物質のひとつである。
3.(×)脳内の神経伝達物質のひとつである。
4.(×)アセチルコリンは副交感神経末端から分泌される神経伝達物質である。


■抗利尿ホルモン(ADH)の分泌を抑制するのはどれか。

1.血圧低下
2.循環血漿量減少
3.血漿浸透圧低下
4.血中カルシウム値低下

【正解】3
抗利尿ホルモンは血漿浸透圧が上昇すると脳下垂体後葉から分泌され、腎臓の遠位尿細管と集合管に作用し、水の再吸収を促して尿量を減少させる。抗利尿ホルモンの分泌を抑制するのは血漿浸透圧の低下である。


■細胞性免疫の低下で起こりやすいのはどれか。

1.細菌性赤痢
2.多発性硬化症
3.食道カンジダ症
4.急性糸球体腎炎

【正解】3
1.(×)細菌性赤痢は感染力が強く、細胞性免疫が健全であっても感染・発症する。
2.(×)多発性硬化症の原因は自己免疫応答異常とウイルス感染説が提唱されているが、はっきりしていない。
3.(○)カンジダなどの真菌症は細胞性免疫の低下によって発症する。
4.(×)急性糸球体腎炎はA群β溶連菌感染症後などに発症し、免疫複合体が関与している。


■副交感神経系の作用はどれか。2つ選べ。

1.瞳孔の収縮
2.発汗の促進
3.気管支の拡張
4.唾液分泌の亢進
5.消化管運動の抑制

【正解】1,4
1.(○)瞳孔が収縮する。
2.(×)発汗が抑制される。
3.(×)気管支が収縮する。
4.(○)唾液分泌が亢進する。
5.(×)消化管運動が亢進する。


■食事由来のトリグリセリドを運搬するのはどれか。

1.HDL
2.LDL
3.VLDL
4.カイロミクロン

【正解】4
1.(×)HDLとは、高比重リポ蛋白質のことで、動脈硬化の原因となる酸化したLDLコレステロールを取り除き、肝臓へ運んでいる。
2.(×)LDLとは、低比重リポ蛋白質のことで、肝臓で作られたコレステロールを組織に運んでいる。この働きが限度を超えた場合に、動脈硬化の原因となる。
3.(×)VLDLとは、超低密度リポ蛋白質のことであり、肝臓から組織へコレステロールを運んでいる。
4.(○)カイロミクロンとはリポ蛋白の一つで、小腸で合成され、食事由来のトリグリセリド(中性脂肪)を体内の抹消組織へ運ぶ。


■筋と支配神経の組合せで正しいのはどれか。

1.僧帽筋―横隔神経
2.上腕三頭筋―橈骨神経
3.横隔膜 ― 肋間神経
4.腓腹筋 ― 坐骨神経

【正解】2
1.(×)僧坊筋の運動は、副神経(第11脳神経)が支配する。
2.(○)上腕三頭筋は橈骨神経が支配する。
3.(×)横隔膜は横隔神経が支配する。
4.(×)腓腹筋は脛骨神経が支配する。


■近くの物を見るときの反応で正しいものはどれか。

1.両眼球の外転
2.瞳孔の収縮
3.水晶体の厚さの減少
4.眼圧の上昇

【正解】2
1.(×)近くのものを見るときは、眼球はやや内転する。
2.(○)近くのものを見るときは眼軸が収束し、同時に瞳孔が収縮する。
3.(×)近くのものを見るときは、毛様体筋が収縮し、水晶体の厚さが増す。
4.(×)眼圧の変化はない。


■ホルモンとその作用の組合せで正しいのはどれか。

1.成長ホルモンーーーーー血糖値の上昇
2.バソプレシンーーーーー尿量の増加
3.コルチゾールーーーーー血中カリウム値の上昇
4.アンジオテンシンIIーーーーー血管の拡張

【正解】1
1.(○)成長促進作用の他、血糖値を上昇させる効果もある。
2.(×)バソプレシン(抗利尿ホルモン・ADH)は、血液の浸透圧が上昇したときに脳下垂体後葉から分泌され、腎臓でのナトリウムの再吸収を促進する。その結果、尿量は減少する。
3.(×)コルチゾール(糖質コルチコイド)は、血糖上昇作用や、抗炎症作用が強い。
4.(×)アンジオテンシンIIは、レニン・アンジオテンシン系の一部で、末梢血管を収縮させて血圧を上昇させる効果がある。


■水・電解質の調節で正しいのはどれか。

1.循環血漿量の減少はレニンの分泌を増加させる。
2.抗利尿ホルモン〈ADH〉は尿浸透圧を低下させる。
3.過剰な飲水は血中ナトリウム濃度を上昇させる。
4.アルドステロンは腎からのカリウム排泄を減少させる。

【正解】1
1.(○)循環血漿量の減少は血圧の低下を招き、レニンの分泌を増加させる。
2.(×)抗利尿ホルモンは腎臓での水の再吸収を促進し、血液の浸透圧を低下させる。
3.(×)過剰な飲水は体液が希釈され、血中ナトリウム濃度を低下させる。
4.(×)アルドステロンは、腎からのナトリウムの排泄を減少させる。


■呼吸で正しいのはどれか。2つ選ベ。

1.内呼吸は肺で行われる。
2.呼気ではC02濃度が02濃度よりも高い。
3.吸気時には外肋間筋と横隔膜筋とが収縮する。
4.呼吸を調節する神経中枢は橋と延髄とにある。
5.呼吸の中枢化学受容体は主に動脈血酸素分圧に反応する。

【正解】3,4
1.(×)肺で行われるのは外呼吸。内呼吸は末梢臓器では血液から酸素が放出され二酸化炭素が取り込まれることである。
2.(×)呼気の成分は窒素79.5%、酸素16.4%、二酸化炭素4.1%である。
3.(○)吸気時には外肋間筋と横隔膜筋が収縮し、胸腔内圧と気道内圧が下がって肺に空気が流入する。
4.(○)橋は延髄の呼吸中枢に刺激を送り呼吸リズムを修飾、延髄の呼吸中枢から伝えられた刺激が呼吸筋を収縮させる。
5.(×)延髄にある中枢化学受容体は動脈血二酸化炭素分圧に反応し、末梢化学受容体は動脈血酸素。


■核酸で正しいのはどれか。

1.mRNAがアミノ酸をリボソームへ運ぶ。
2.DNAは1本のポリヌクレオチド鎖である。
3.DNAには遺伝子の発現を調節する部分がある。
4.RNAの塩基配列によってアミノ酸がつながることを転写という。

【正解】3
1.(×)tRNA(運搬RNA)がアミノ酸をリボゾームへ運ぶ。
2.(×)DNAは2本のポリヌクレオチド鎖でつくられている(二重螺旋構造)。
3.(○)DNAには遺伝子の発現を調節する部分がある。
4.(×)転写とは、DNA(デオキシリボ核酸)の塩基配列を鋳型にしてmRNAが合成されることをいう。


■レム睡眠で正しいのはどれか。

1.脳波上徐波を示す。
2.骨格筋は弛緩する。
3.心拍数は安定する。
4.高齢になると増加する。

【正解】2
1.(×)レム睡眠時の脳波は睡眠が浅い状態の波型に似ている。
2.(○)レム睡眠では突発的な急速眼球運動がみられる。また四肢や体幹の筋肉が弛緩する。
3.(×)レム睡眠中の心拍数、血圧、呼吸数は上昇を認める。
4.(×)高齢者の睡眠は浅く、一晩に何度も目覚めるが、レム睡眠の割合は成人と変わらない。レム睡眠の割合が最も多いのは生後2~3歳くらいまでである。


■小腸からそのまま吸収されるのはどれか。2つ選べ。

1.グルコース
2.スクロース
3.マルトース
4.ラクトース
5.フルクトース

【正解】1,5
1.(○)グルコースは単糖類で、小腸から吸収される。

2.(×)スクロース(蔗糖)は二糖類で小腸から吸収されない。

3.(×)マルトース(麦芽糖)は二糖類で小腸から吸収されない。

4.(×)ラクトース(乳糖)は二糖類で小腸から吸収されない。

5.(○)フルクトース(果糖)は単糖類で、小腸から吸収される。


■平滑筋はどれか。

1.心筋
2.三角筋
3.瞳孔散大筋
4.胸鎖乳突筋
5.大腿四頭筋

【正解】3
1.(×)心筋は横紋筋である。
2.(×)三角筋は横紋筋である。
3.(○)瞳孔散大筋は平滑筋である。
4.(×)胸鎖乳突筋は横紋筋である。
5.(×)大腿四頭筋は横紋筋である。


■肝細胞で合成されるのはどれか。2つ選べ。

1.アルブミン
2.ガストリン
3.セクレチン
4.γ-グロブリン
5.コレステロール

【正解】1,5
1.(○)アルブミンは肝臓で合成される。
2.(×)ガストリンは、胃の幽門前庭から分泌される消化管ホルモンで、胃液の分泌を促進させる。
3.(×)セクレチンは、十二指腸から分泌される消化管ホルモンで、膵液の分泌を促進させる。
4.(×)γ-グロブリンは体内に侵入した抗原(異物)を無毒化する抗体をさす。形質細胞(Bリンパ球)によって産生される。
5.(○)コレステロールは肝臓で合成される。


■精子形成を促進するのはどれか。

1.プロラクチン
2.プロゲステロン
3.卵胞刺激ホルモン
4.ヒト絨毛性ゴナドトロピン

【正解】3
1.(×)プロラクチンは乳汁の産生や分泌にかかわる。
2.(×)プロゲステロンは黄体ホルモンであり、妊娠を維持して排卵を抑制する。
3.(○)卵胞刺激ホルモンは下垂体前葉から分泌されるホルモンで、男性の場合は精子形成を促進する。
4.(×)ヒト絨毛性ゴナドトロピン(hCG)は、胎盤絨毛から分泌され、黄体を刺激し続けるホルモンである。


■オプソニン効果を生じるのはどれか

1.好中球
2.好塩基球
3.Tリンパ球
4.Bリンパ球

【正解】1
体内に侵入した異物(抗原)に補体が加わると、食細胞の貪食能がさらに旺盛になる。これをオプソニン効果という。オプソニン効果の生じる食細胞にマクロファージと好中球がある。


■老年期の体温調節で正しいのはどれか。2つ選べ。

1.温めると容易に体温が上昇する。
2.暑さ、寒さに対する感受性が高い。
3.発汗にはより高い体温が必要である。
4.骨格筋が減少して熱産生能が低下する。
5.末梢血管収縮反応が亢進し熱が逃げにくい。

【正解】3,4
1.(×)神経伝達速度の衰えがあり、体温が上昇しにくい。
2.(×)暑さ、寒さに対する感覚的鈍化がある。
3.(○)暑くても汗をかきにくく、量も少なくなる。
4.(○)筋肉をふるわせて熱を産生する能力が低下する。
5.(×)深部体温の維持能力が衰え、熱放散機能は低下する。


■造血について正しいのはどれか。

1.造血幹細胞は脾臓にある。
2.胎生期には肝臓で行われる。
3.Bリンパ球は骨髄系幹細胞から分化する。
4.造血能が低下すると末梢血中の網赤血球は増加する。

【正解】2
1.(×)造血幹細胞は骨髄にある。
2.(○)胎生期には肝臓などでも造血される。
3.(×)Bリンパ球はリンパ球系幹細胞から分化する。
4.(×)造血能が低下すると末梢血中の網赤血球は減少する。


■末梢神経とその作用の組み合わせで正しいのはどれか。

1.橈骨神経ー母指の屈曲
2.尺骨神経ー手関節の背屈
3.坐骨神経ー大腿の伸展
4.腓骨神経ー足の背屈

【正解】4
1.(×)橈骨神経は上腕と前腕の伸筋を支配しており、障害されると手首を持ち上げられなくなる。
2.(×)尺骨神経は前腕と母指球筋以外の手指の屈曲を支配しており、障害されると指節関節が屈曲して鷲のような手となる。
3.(×)坐骨神経は大腿の屈筋を支配する。
4.(○)腓骨神経は足の背屈を支配する。


■上腕を外転させる筋肉はどれか。

1.大胸筋
2.三角筋
3.上腕二頭筋
4.上腕三頭筋

【正解】2
1.(×)大胸筋は肩関節の内転・屈曲・内旋に関与する。
2.(○)三角筋は肩関節の内転以外の動きに関与する。
3.(×)上腕二頭筋は肘関節の屈曲と回外、肩関節の屈曲に関与する。
4.(×)上腕三頭筋は肘関節の伸展と肩関節の内転に関係する。


■内耳とともに平衡感覚に関与するのはどれか

1.聴覚
2.嗅覚
3.視覚
4.味覚

【正解】3
平衡感覚は正しい姿勢の維持、立ち直り運動、眼の運動のために入力情報を伝える感覚である。前庭器官と半規管で感受される内耳の情報が最も重要であるが、そのほかに視覚・皮膚感覚・深部感覚の関与も大きい。


■骨について正しいのはどれか。

1.リンの貯蔵場所である。
2.骨髄で骨の形成が行われる。
3.骨芽細胞によって骨の吸収が行われる。
4.カルシトニンによって骨からカルシウムが放出される。

【正解】1
1.(○)カルシウムやリンなどミネラルを貯蔵している。
2.(×)骨髄では造血が行われている。
3.(×)破骨細胞が骨の吸収を行う。
4.(×)上皮小体からのパラソルモンによってカルシウムが放出される。


■胃の主細胞で分泌されるのはどれか。

1.塩酸
2.内因子
3.ガストリン
4.ペプシノゲン

【正解】4
1.(×)塩酸は壁細胞から分泌される。
2.(×)内因子は壁細胞から分泌される。
3.(×)ガストリンは幽門前庭部のG細胞から分泌される。
4.(○)ペプシノゲンは主細胞から分泌される。


■動脈で正しいのはどれか。

1.骨格筋の収縮は動脈の血流を助けている。
2.内膜・中膜・外膜のうち中膜が最も厚い
3.逆流を防ぐ弁が備わっている。
4.大動脈は弾性繊維が乏しい。

【正解】2
1.(×)骨格筋の収縮が助けているのは静脈の血流である。
2.(○)動脈は、平滑筋や弾性繊維を含む中膜が発達している。
3.(×)逆流防止のために弁がついているのは静脈である。
4.(×)大動脈は弾性動脈と呼ばれ、中膜に豊富な弾性繊維を含む。


■脂肪を乳化するのはどれか。

1.胆汁酸塩
2.トリプシン
3.ビリルビン
4.リパーゼ

【正解】1
1.(○)胆汁酸塩は脂肪を乳化する(クリーム状にする)。

2.(×)トリプシンは蛋白質分解酵素である。

3.(×)ビリルビンは胆汁の成分だが、消化酵素ではない。

4.(×)リパーゼは脂肪分解酵素である。


■呼吸で正しいのはどれか。

1.横隔膜は吸気時に収縮する。
2.睡眠時の呼吸は随意運動である。
3.最大呼気時の機能的残気量は0になる。
4.動脈血酸素分圧は肺胞内酸素分圧に等しい。

【正解】1
1.(○)吸気時に横隔膜と外肋間筋が収縮し、呼気では弛緩する。
2.(×)呼吸は不随意と随意の運動である。睡眠時は不随意の運動である。
3.(×)最大呼気時でも肺内には空気が残っている。そのため残気量が0になることはない。
4.(×)肺内酸素分圧が動脈血内の酸素分圧より高いために、拡散によって酸素が肺胞内から動脈血内に移動する。


■漿膜はどれか。

1.腹膜
2.結膜
3.髄膜
4.滑膜

【正解】1
1.(○)漿膜とは上皮性の膜で、漿液を分泌し、器官同士が擦れ合って生じる摩擦を減少させる役割をもつ。腹膜、胸膜、心膜などが漿膜である。
2.(×)結膜は結合組織性の膜である。
3.(×)髄膜は脊髄を覆う結合組織性の膜である。外側から硬膜、くも膜、軟膜からなる。
4.(×)滑膜は関節の内部にあり、滑液を分泌する結合組織性の膜である。


■血液の凝固・線溶系について正しいのはどれか。

1.トロンビンは血栓を溶解する。
2.フィブリンは一次血栓を形成する。
3.プラスミンはフィブリノゲンから作られる。
4.損傷を受けた血管内皮に血小板が付着する。

【正解】4
1.(×)トロンビンはフィブリノゲンをフィブリンにし、二次血栓形成に関わる。
2.(×)フィブリンは、血小板でできた一次血栓を補強して二次血栓を形成する。
3.(×)プラスミンはプラスミノゲンから作られる。プラスミンはフィブリンを融解する。
4.(○)損傷を受けた血管内皮に血小板が付着して一次血栓を形成する。


■男性生殖器で正しいのはどれか。

1.精子は精細管で作られる。
2.精索は血管と神経からなる。
3.陰茎には軟骨様組織がある。
4.前立腺はホルモンを分泌する。

【正解】1
1.(○)精子は精細管でつくられ、精巣上体管で成熟する。
2.(×)精索は精巣に出入りする血管、神経、精管からなる。
3.(×)陰茎内部にはスポンジ状の海綿体があり、血液が流入することによって勃起する。
4.(×)前立腺は精子の栄養源となるアルカリ性の粘液を分泌するが、ホルモン分泌器官ではない。


■栄養素と消化酵素の組合せで正しいのはどれか。

1.炭水化物 - リパーゼ
2.蛋白質 - トリプシン
3.脂肪 - マル夕一ゼ
4.ビ夕ミン - アミノぺプチダーゼ

【正解】2
1.(×)炭水化物の消化酵素は、唾液に含まれているアミラーゼ、小腸壁の細胞にあるマルターゼがある。

2.(○)膵液のトリプシノーゲンは、十二指腸から分泌されるエンテロキナーゼにより、トリプシンとなり蛋白質の消化酵素である。

3.(×)脂質の多くはトリグリセリドで、膵液から分泌されるリパーゼによって加水分解される。

4.(×)ビタミンA・D・E・Kなどの脂溶性ビタミンは脂肪と同様である。ビタミンB1・B6の水溶性ビタミンは拡散によって、B12は能動輸送で胃壁細胞から分泌された内因子と結合して小腸から吸収される。


■免疫担当細胞とその機能の組合せで正しいのはどれか。

1.好中球 - 抗原の提示
2.肥満細胞 - 補体の活性化
3.形質細胞 - 抗体の産生
4.ヘルパーT細胞 - 貪食

【正解】3
1.(×)好中球は貪食を行う。貪食しながら、抗原呈示(ヘルパーT細胞に抗原を知らせる)を行うのは単球(マクロファージ)である。
2.(×)肥満細胞は抗原がIgEと反応すると破れ、ヒスタミンを放出する。
3.(○)Bリンパ球は、ヘルパーT細胞の指令を受けて形質細胞に変化し、抗体を産生する。
4.(×)ヘルパーT細胞は、単球(マクロファージ)から抗原呈示を受け、Bリンパ球やTリンパ球に攻撃命令を出す。


■活動電位について正しいのはどれか。

1.脱分極が閾値以上に達すると発生する
2.細胞内が一過性にマイナスの逆転電位となる
3.脱分極期には細胞膜のカリウム透過性が高くなる
4.有髄神経ではプルキンエ細胞間隙を跳躍伝導する

【正解】1
1.(○)膜の脱分極がある一定のレベル(閾値)を超えると発生する。
2.(×)脱分極時には一過性に細胞内にナトリウムイオンが流入し、細胞内がプラスの逆転電位となる。
3.(×)脱分極時は細胞膜のナトリウムチャンネルが開き、ナトリウム透過性が高くなる。
4.(×)有髄神経ではランヴィエ絞輪を跳躍伝道する。


■リンパ系で正しいのはどれか。

1.過剰な組織液を回収する。
2.リンパに脂肪成分は含まれない。
3.胸管のリンパは動脈系へ直接流入する。
4.健康成人のリンパ流量は7~10l/日である。

【正解】1
1.(○)動脈側から血管外に染み出した組織液は静脈側から回収されるが、静脈側に回収されなかった組織液はリンパ系に回収される。
2.(×)リンパ管は腸管にも存在し、腸管内で消化・吸収された脂肪は中心リンパ管に入り、胸管に送られる。
3.(×)胸管のリンパは鎖骨下静脈と内頸静脈の合流部に入りこむ。この部分を静脈角という。
4.(×)健常成人のリンパ流量は1日約2~4L/日である。


■咀嚼で正しいのはどれか。

1.唾液にはムチンが含まれている。
2.咀嚼筋の不随意収縮で行われる。
3.舌の運動は三叉神経によって支配される。
4.顎関節を形成するのは下顎骨と頬骨である。

【正解】1
1.(○)唾液には食塊をなめらかにするムチンが含まれている。
2.(×)咀嚼は随意運動である。
3.(×)舌の運動は舌下神経が担っている。三叉神経は舌の知覚を担っている。
4.(×)顎関節は側頭骨と下顎骨でつくられている。


■血中カルシウム濃度を上昇させるホルモンを分泌する器官はどれか。

1.副甲状腺
2.甲状腺
3.下垂体
4.副腎

【正解】1
1.(○)副甲状腺からのパラソルモンが骨からカルシウムを血液中に遊離させる。

2.(×)甲状腺ホルモンのカルシトニンは血中カルシウムを骨に貯蔵させる。

3.(×)下垂体はカルシウム代謝に関与しない。

4.(×)副腎はカルシウム代謝に関与しない。


■抗原がIgEと結合するのはどれか。

1.接触皮膚炎
2.血液型不適合輸血
3.全身性エリテマトーデス
4.アナフィラキシーショック

【正解】4
1.(×)接触性皮膚炎は、アレルゲンに感作されたT細胞が関与するIV型アレルギーである。アレルゲンが入ってから、24~48時間後に免疫反応が最大になるため遅延型アレルギーと呼ばれる。

2.(×)型の違う赤血球にIgM抗体が結合し、補体や貪食細胞が活発化し、赤血球が破壊される反応で、II型アレルギーに分類される。

3.(×)エリテマトーデスのように、DNAと抗DNA抗体が免疫複合体を形成して、組織に沈着して組織障害を起こすものをIII型アレルギーという。

4.(○)アナフィラキシーショックは、抗原がIgEと結合したものが肥満細胞からヒスタミンなどを放出させ、毛細血管の拡張や平滑筋の収縮などを引き起こす反応で、I型アレルギーに分類される。


■リンパ系で正しいのはどれか。

1.リンパ管には弁がない
2.胸管は鎖骨下動脈に注ぐ
3.吸収された脂肪の輸送に関与する
4.リンパの流れは動脈と同方向である

【正解】3
1.(×)リンパ管には弁があり、逆流防止の役割をなしている。
2.(×)胸管は下肢や腸管からのリンパを集め、左鎖骨下静脈に注ぐ。
3.(○)消化管で吸収された脂質は、乳び槽、胸管を経て左鎖骨下静脈に注ぐ。
4.(×)リンパは末梢から中枢に向かって静脈と同方向に流れている。


■血清に含まれないのはどれか。

1.インスリン
2.アルブミン
3.γグロブリン
4.βグロブリン
5.フィブリノゲン

【正解】5
5.(○)血漿からフィブリノゲンを除いたものが血清である。それ以外の選択肢は血清に含まれる。


■大動脈系と比較した肺動脈系の特徴はどれか。

1.血圧が高い。
2.血管壁が厚い
3.血中酸素分圧が高い。
4.塞栓症が起こりやすい。

【正解】4
1.(×)大動脈が全身に血液を送るのに対して肺動脈では肺へ血液を送るので、肺動脈は大動脈に比べて血圧は低い。
2.(×)肺動脈の血管壁は大動脈の壁に比べ薄い。
3.(×)肺動脈は肺でガス交換される前の血液が流れているため、酸素化が完了した大動脈中の血液に比べ血中酸素分圧が低い。
4.(○)肺動脈は下肢に生じた血栓などが通過する血管なので、塞栓症が起こりやすい。


■姿勢の保持に関与するのはどれか。

1.橋
2.小脳
3.中脳
4.視床下部
5.大脳皮質

【正解】2
1.(×)橋には延髄とともに呼吸中枢が存在する。
2.(○)小脳は、平衡機能・姿勢反射の総合的調整、随意運動の調整など運動系を統合している。
3.(×)中脳は、視覚反射や眼球運動に関する反射の中枢、身体の平衡、姿勢の保持に関する中枢などがある。
4.(×)間脳の視床下部には体温、食欲、水分出納、睡眠などの中枢が存在する。
5.(×)大脳皮質は、運動、感覚、思考、感情、記憶などの中枢である。

※中脳も小脳も、姿勢保持に関与しているが、中脳の姿勢反射の調整を行っているのが小脳という関係にあるため、ここでは小脳の方を重視した回答になっている。


■気管支の構造で正しいのはどれか。

1.左葉には3本の葉気管支がある。
2.右気管支は左気管支よりも長い。
3.右気管支は左気管支よりも直径が大きい。
4.右気管支は左気管支よりも分岐角度が大きい。

【正解】3
1.(×)左葉には2本、右葉には3本の葉気管支がある。
2.(×)左気管支の方が右気管支に比べて長い。
3.(○)右気管支は左気管支よりも直径が大きい。
4.(×)右気管支は左気管支よりも分岐角度が小さい。


■遺伝子について正しいのはどれか。

1.DNAは体細胞分裂の前に複製される
2.DNAは1本のポリヌクレオチド鎖である
3.DNAの遺伝子情報からmRNAが作られることを翻訳という
4.RNAの塩基配列に基づきアミノ酸がつながることを転写という

【正解】1
1.(○)DNAは体細胞分裂の前に2倍になる。
2.(×)DNAは2本のポリヌクレオチド鎖である。
3.(×)DNAの遺伝子情報からmRNAが作られることを転写という。
4.(×)RNAの塩基配列に基づきアミノ酸がつながることを翻訳という。


■皮膚・粘膜と防御機能の組み合わせで正しいのはどれか。

1.皮膚表面ーアルカリ性の皮脂
2.気道ー線毛上皮細胞
3.腸管内ーデーデルライン桿菌
4.尿路ーリゾチーム

【正解】2
1.(×)皮膚表面では皮脂が常在菌によって分解されて弱酸性となり、細胞の増殖を抑え、皮膚を保護している。
2.(○)気管の線毛上皮細胞は、粘液、喀痰、異物を口方向へ輸送している。
3.(×)デーデルライン桿菌は健康な成人女性の膣内に常在し、膣上皮細胞のグリコーゲンを分解して酸を作り出している。そのため膣内のphは酸性に保たれ、他の病原菌の侵入を妨げている。
4.(×)リゾチームは鼻汁、涙、血清などに含まれ、抗菌・抗ウィルス作用、抗炎症作用などを発揮している。


■脊髄で正しいのはどれか。

1.小脳に連なる。
2.脊柱管内にある。
3.2層の膜で保護されている。
4.第10胸椎の高さで終わる。

【正解】2
1.(×)延髄が脳幹の一番下にあり、脊髄に続いている。
2.(○)椎骨が形成する椎孔が連なって脊柱管になり、そのなかを脊髄が通っている。
3.(×)脊髄は、3層の髄膜(硬膜・クモ膜・軟膜)に覆われている。
4.(×)脊髄は第1腰髄の高さで終わり、それより下は馬尾となる。


■免疫応答について正しいのはどれか。

1.顆粒球は抗体を産生する。
2.B細胞は胸腺で分化する。
3.補体にはオプソニン作用がある。
4.ワクチンによる抗体の誘導は受動免疫である。

【正解】3
1.(×)抗体を産生するのは形質細胞(B細胞)である。
2.(×)T細胞が胸腺で分化・成熟する。
3.(○)オプソニン効果とは、抗原に抗体や補体が 結合すると食細胞(好中球や単球)の遊走・貪食が促進されることをいう。
4.(×)ワクチンの刺激で自ら抗体を産生するため能動免疫である。


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