ナーススクエア
admin-ajax
教えて!ナースの職場事情

プライマリーナーシングとチームナーシングの違い

2014年12月23日 47,764 アクセス

看護師の仕事でメインとなるものは?と聞いて思い浮かぶのは、やはり患者さんとのやりとりです。 そんな患者さんへの看護方式の中には、プライマリーナーシングとチームナーシングがあります。 しかし看護方式にどれが正解というのはありません。それぞれに利点も懸念点もあるからです。
では、今回はこの2つの看護方式の定義と特徴を見てみましょう。

プライマリーナーシングとは?

プライマリーナーシングとは、患者さんが入院している間、ずっと一人の看護師がついて、患者さんそれぞれのニーズを把握しながら看護計画を立案して、実施していく看護方式です。 患者さんとの間に信頼関係が生まれ、より細やかな看護ケアを行うことが可能です。
一方、非常に大きな責任を一人で受け持つ必要があり、より質の高いケアが求められる看護方式といえます。
看護師は「私の患者さん」としてより深くかかわっていくことができます。

チームナーシングとは?

これに対して、チームナーシングは、看護師を能力ごとに均等に配置することで編成されたチームが、1つの病棟に2つ以上置かれ、一定数の患者さんを受け持つ看護方式です。
チーム内には必ず指導者がいるため、指示の下に新人ナースも業務を遂行することが可能です。 また、患者さんを一人で受け持つプライマリーナーシングと比較して、より多方面からの偏りのない看護ケアができるのが特徴です。

それぞれの看護方式の特徴を知ろう

プライマリーナーシングとチームナーシングには、それぞれ良い面がある反面、懸念点もあります。 それぞれの特徴を理解して実践に臨みましょう。

☆プライマリーナーシングの特徴

  • ・一人一人の患者さんに対して、その患者さんに合った、質の高いケアができる
  • ・看護師は「私の患者さん」として看護の喜びを感じることができる
  • ・看護師にとって責任が重いが、それがかえって満足感を得られ、やりがいにつながる
  • ・患者さんにとって、担当の看護師が自分の一番の理解者であるという安心感がある
  • ・看護師と患者さんとの信頼関係が築かれやすい
  • ・看護師が自分の実力を発揮しやすい

☆チームナーシングの特徴

  • ・看護師の間で能力の差があっても、一定水準の看護がすべての患者さんに対して行うことができる
  • ・チームの中で、新人看護師も指導者の指導の下に業務を遂行できる
  • ・患者さんに対して複数の人間がかかわることで、より多角的な看護ができる
  • ・看護師はチームで連携して働くことの喜びを得られ、より意欲が高まるので、看護師は成長しやすくなる
  • ・患者さんにとって、複数の人間がかかわることは、どの人が自分の担当なのか分からなくなることもある
  • ・チームのリーダーに課せられる責任や、求められる能力が大きい

この2つの看護方式のどちらがいいかは看護師の能力によっても変わってくるものですが、どちらも、より患者さんにとって良い看護になるように、心がけたいものです。

看護方式や看護配置も、働きやすさ・やりがいと密接に関わってくる部分です。
転職の際には、給与や休みと言った待遇だけでなく、看護方式や看護配置についてもこだわりたいですね。

自分に合った看護方式から探してみるなら

ナース専科でも、「残業なし」「休日多め」「給与高め」など、あなたの希望条件に合わせて、お近くの看護師求人を簡単に検索できます。
>>さっそく、求人を検索してみる。
編集 ナース人材バンク
年間10万人以上の看護師さんが利用する、実績No,1の転職支援サービス、 ナース人材バンク が運営する「ナースの転職知恵袋」から、看護師転職のお役立ち記事・情報をお届けします。

[][][][][][][][]


会員登録 / ログインで記事の評価やクリップができるようになります


Twitter Facebook

「教えて!ナースの職場事情」 連載記事バックナンバー


アクセスランキング

キーワードからさがす

検索

人気トピックランキング@ラウンジ
転職・キャリア コンテンツまとめ
看護学生向けおすすめコンテンツ
姉妹サイト