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褥瘡
ナースのための褥瘡ケア

第3回 褥瘡の状態を評価する 褥瘡の創評価DESIGN-Rについて

2009年05月01日 13,667 アクセス

監修 株式会社ケープ
1. 床ずれ防止用マットレスの製造および販売
2. 福祉用具、介護用品の製造および販売

褥瘡の状態評価の重要性

褥瘡をケアする際に、創の状態はどのように評価されていますか?
褥瘡の治療にあたっては、創の状態を知り、どのように取り組んでいくのかを知ることが重要です。しかし、ケアにかかわるメンバーが共通の視点で創の状態を判定しないと、同じ褥瘡に関わっているにもかかわらず、バラバラのケア・治療方法を選択してしまうということが起こりかねません。

そこで、統一の評価ツールを用いて創の状態を客観的にアセスメントしてゆけば、その評価を見直し、チームで統一した治療およびケアに役立てることができます。わが国では2002年に日本褥瘡学会学術教育委員会によって開発された、DESIGNという褥瘡状態判定スケールが広く用いられてきています。
そして、2008年にDESIGNが改訂され、『DESIGN-R』というスケールが公表されました。
今回は、DESIGNの評価方法とDESIGN-Rへの変更点の解説します。

DESIGNの特徴

DESIGNスケールの特徴は、褥瘡の重症度を分類して治癒の過程を数字で示す(数量化)ことができます。
継続的にDESIGNを用いてアセスメントすることで、褥瘡が治癒傾向にあるのか、悪化しているのかを客観的に判断でき、その後の褥瘡治療・ケアに生かすことができます。

また「褥瘡経過評価用」と「重症度分類用」の2種類があり、「重症度分類用」では簡単に重症度がわかり、治療・ケアの指針を得ることができます。
※各表については、日本褥瘡学会のホームページからPDF文書で掲載されていますので、ご参照ください。

左表:褥瘡経過評価用 右表:重症度分類用

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引用・参考書籍

ナース専科2014年7月号『褥瘡をつくらない!』

ナース専科2014年7月号『褥瘡をつくらない!』

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