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高齢者の医療… 疲れてきました

2015年10月21日

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大学病院から市民病院に転職しました。
それだけでなく、癌治療から循環器・腎臓内科病棟に変わったせいかもしれませんが、お年寄が多い…
それも、病気というか老化…という感じです。
年をとれば心臓も腎臓も悪くなるだろうとは思うのですが…
内科として循・腎だけでなく診断名が、肺炎(誤嚥性)、尿路感染(食欲不振・脱水ベース)、食欲不振に意識レベル低下(脱水、老化)、脱水…に至っては、もう自然な老化の階段を昇っているだけでは?と

看取り可能な施設から搬送(看とりしない施設はもちろん)も多いです。
看とり可能な施設であれば、数回施設と病院を往復するくらいですが、看とりしない施設では数日~数カ月おきに何往復する?というレベルです。
介護にかかる手間はかなりきつく、食べない食事を1時間かけてすすめ、STがはいり、補助食品をいれ…
高齢者を看取るのに、ものすごい労力と医療が費やされるんだなあ…
病棟での介護にも疲労 食べたいと思っているのか謎な認知症の(認知症が多い)高齢者に無理やり食べさせ、かみつかれ、すぐもれる末梢点滴を頑張り、内出血が増えていくのをみると無意味な気がして…
高齢化日本の高齢者、全部が全部でないにしろ、あとどれだけの数の高齢者をこうやって手をかけて看とっていくのか?そんなマンパワーがあるのか?
気が遠くなるようです…

もちろん、延命の説明は医師からあるのですが、見た目が元気であれば最初から末梢点滴しないなんてことはなく それでなんとな~く復活するんですが…
弱る、点滴、復活、施設に戻る、弱る、点滴、復活、施設に戻る…を何往復もする食事のとれない認知症のご老人をみると これは延命ではないのか?と
もっと自然な看とりがあるのではないか?と悶々とします…
(話す土俵が違うのですが、栄養失調に苦しむ難民の子供たちがいて、かたや、余命いくばくかの老人にそう飲みもしない栄養剤と健康的な食事が潤沢にでている不条理さ…)

私は延命に意味を感じないので(線引きが難しいですが。そして延命したい個人の意志まで阻止したいわけではありませんが)町医者が重要、普段から体調をみてもらい、老化による「その時」がきても救急搬送せず自然に亡くなるのが 理想なのかな、と思います。
でも、総合病院大好き!な高齢者 が多い。受けたい医療が受けたいだけ受けられる、良い国なのかもしれませんが…
在宅も少しだけいたのですが、町医者は単独でやっているのでなかなかすぐに往診応需できませんが、
在宅専門もあり、往診もやってくれるところもあり、個人のクリニック同士で休日対応など連携をとってやっているところもありました。
広がっているのか… そう思いたいけれど…

老人医療、やっていて疲れてきました… もちろん、良い看とり、納得のいく医療がうけられるよう家族や本人を支援する、という難しく大切なやりがいのある分野ではあると思うのですが…
私がご老人が嫌いだからなのか?
私には健診とかそうゆう系のルーチンの仕事をやっていたほうが向いているのかな…

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